「キャバクラといえば、ぼったくりのイメージがある…。」
「キャバクラに行きたいけど、ぼったくられそうで心配…」
キャバクラに行こうと考えている男性方、上記のような悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではと思います。
確かに、店舗によっては実際にぼったくっているところもあり、一概にそのイメージが間違っているとはいえません。しかし、キャバクラの料金形態について詳しくなれば、そういった被害も減るでしょう。
本記事では、キャバクラの料金形態や高額になる理由、ぼったくりキャバクラを見分ける方法について詳しく解説していきたいと思います。
キャバクラの料金形態
特にキャバクラに行った経験がない方は、キャバクラの料金システムについて詳しく知らない方も多いかと思います。
キャバクラの場合、基本的に以下のような料金がかかる場合が多いです。
- セット料金(チャージ料金)
- 延長料金
- TAX
- ボトル・ドリンク代
- 指名料金
- 同伴料金
セット料金(チャージ料金)
1つ目の「セット料金(チャージ料金)」とは、簡単にいうと席料のようなものです。
基本的にセット料金は、60分を1つの単位としてカウントしており、もし利用時間が60分を過ぎたら下記記載の延長料金を払うことになります。
基本的に、セット料金には客自身が好きにお酒を飲める料金(ハウスボトル代)が含まれています。
延長料金
2つ目の「延長料金」とはその名の通り、キャバクラの利用時間の延長をする際に払う料金となります。基本的に延長時間は30分ごとに延長するかどうかを選ぶことができます。
しかし、延長しない場合はこちらから申告しないと自動で延長料金が課せられることも多いので、十分注意しましょう。
TAX
3つ目の「TAX」とは、いわゆる「サービス料」というものです。
TAXをそのまま直訳すると税金ですが、キャバクラ業界などでは特にサービス料のことをTAXと呼んでいるのです。
ボトル・ドリンク代
4つ目の「ボトル・ドリンク代」は、キャバ嬢と一緒にお酒を飲む際に必要な料金のことです。
普段の値段よりも高い値段が設定されている場合も多く、料金をしっかりと確認しておかないと、思わぬ高額請求をされる可能性があることは頭に入れておきましょう。
指名料金
5つ目の「指名料金」は、お気に入りのキャバ嬢と一緒に飲みたい時に必要な料金のことです。
特に人気にキャバ嬢にはそれだけ高額の指名料がかかる場合も多いです。
同伴料金
最後の「同伴料金」とは、キャバ中の勤務時間前に直接会う際にかかる料金のことです。
基本的にそのまま一緒に店舗へ行ってキャバ嬢の勤務が始まり、その際には自動的に指名料がかかるので注意しましょう。
キャバクラが高い理由
よくキャバクラは料金が膨れ上がってしまうと思われがちです。
その理由として、以下のようなものが挙げられます。
- 市販よりもお酒の価格設定が高い
- サービス料が上乗せされている
- キャバ嬢に乗せられ気づかぬうちにお金を使ってしまう
以下でそれぞれ詳しく解説していきます。
市販よりもお酒の価格設定が高い
まず1点目に、キャバクラは基本的に定価通りでお酒を出すことはほとんどなく、多くの場合は市販よりも高額な価格設定をしている場合が多いです。
なので、キャバ嬢に乗せられてお酒を奢ってあげる際には、できるだけ料金は事前に確認しておくのが良いでしょう。
サービス料が上乗せされている
2点目に、通常の料金に加えてサービス料が上乗せされた金額を払っていることが挙げられます。
先ほど紹介した、「TAX」がこれに当たり、元々の料金から約15~30%ほど上乗せされた金額を支払うことになっています。10000円分のサービスを受けた場合でも、TAXが最大3000円ほどかかることを考えると、あながちバカにできる金額ではありません。
「こんなに払うつもりがなかった」とならないよう、できるだけ予算を決め、その範囲内に収まるかどうかを計算しておくことが大切です。
キャバ嬢に乗せられ気づかぬうちにお金を使ってしまう
3点目に、キャバ嬢に乗せられ調子に乗ってお酒をたくさん奢り、気付かぬうちにお金を使ってしまうことが挙げられます。
あまりお金に余裕がない場合は、キャバ嬢に頼まれてもしっかりと断ることが大切です。
ぼったくりキャバクラを見分ける方法
普通であれば上記で紹介した料金だけで済むのですが、中には法外な値段を請求してくるキャバクラも存在します。
そういったぼったくりキャバクラを見分ける方法は以下の通りです。
- ホームページや店内で料金説明がされていない
- キャッチが強引
- 最近オープンしたばかり
以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。
ホームページや店内で料金説明がされていない
まず1点目に、ホームページや店内で明確な料金説明がしっかりされていないという特徴があります。基本的に料金に関してはホームページや店内で説明されています。
また、ホームページを持たないキャバクラに関しては絶対に入店しないようにしましょう。
基本的に、必ずといっていいほどキャバクラは自店舗のホームページを持っていますので、ホームページを持っていないのは非常に怪しいですよね。
キャッチが強引
夜の街を歩く際、女の子やスーツを着た男性が、キャバクラの客引きをやっているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。
普通に声をかけられることなら多々あるのですが、中には強引に客引きをしているキャバクラもあり、そういった店舗はぼったくりである可能性が上がります。
また、客引きを禁止しているエリアでのキャッチの場合も注意が必要です。
最近オープンしたばかり
3つ目に、最近オープンしたばかりの店舗である場合には注意が必要です。
キャバクラに限らず、長く経営している店舗ほど信頼や実績があることが多いです。
また、名前などを変えて転々としている店舗である場合もあり、そういったキャバクラはぼったくりである可能性が高いです。
料金に見合った質を求めるなら高級クラブがおすすめ
「キャバクラって高い料金を払う割にはサービスがあまり良くない…。」
質の悪いキャバクラを引いてしまった場合、このような悩みが出てくるかと思います。そういった場合、キャバクラではなく高級クラブなどに足を運んでみることをお勧めします。
高級クラブで働くホステスたちは、キャバクラ以上に教育が徹底されており、お客さんに話を合わせるために日々ビジネスや政治などの勉強もしている方が多いです。
高級クラブの場合、ぼったくりに遭遇することはほとんどないですし、明瞭会計の場合が多いです。
もし現時点でキャバクラが自身に合っていないなと感じたら、一度高級クラブに足を運んでみてはいかがでしょうか。